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施術法のコンセプト施術目的検査法アジャストメント施術効果症状・目的別適応領域

 
施術法のコンセプト

脳・神経系のシステムには、学習と記憶という機能が備え付けられています。それによって、健全な活動を営むことができますが、不健全な学習や記憶をするようにもできていますので、様々な症状を生じさせる原因にもなります。

脳は五感(視覚、聴覚、身体感覚、味覚、臭覚)などを元にして、無意識レベルで様々な行動パターンを出力情報として創り出しています。

例えば、自転車の乗り始めは誰もが、意識しながらハンドルを握り、ブレーキを掛けますが、慣れてくると無意識にハンドルやブレーキをコントロールしています。これは、脳の健全な学習記憶です。

しかし、脳は健全な学習記憶だけでなく、不健全な学習記憶も無意識レベルで行ってしまいます。

脳の学習記憶イラスト

また、このような脳の学習記憶を「条件づけ」という表現で説明することもできます。脳に入る様々な刺激情報は、知らず知らずのうちに身体に「緊張パターン」を生じさせるようにプログラム化され、様々な症状を引き起こす原因にもなります。

心身条件反射療法では、脳・神経系への「条件づけ」の消去作用を利用して、脳にプログララム化された「緊張パターン」を「リラックスパターン」に切り替える施術を行い、病的に条件づけされた神経パターンを消去して、様々な症状の改善などに役立てています。

施術目的
 

脳の感じ方を変えることが主な施術目的で、脳の感じ方が変われば様々な症状や行動パターン、思考パターンが結果として変わります。

心身に影響を及ぼしている脳・神経系への「緊張パターン」を「リラックスパターン」に変えて、症状などの改善やコーチングなどに活用できます。

この施術法によって、結果として人や物事に対する感じ方や捉え方が変わることは多いようですが、人格や性格を変えることを目的とした精神療法ではありません。

できる限り患者さま自身の価値観を大切にできるよう心がけて施術を行います。

 
検査法
 

心身条件反射法での評価は、ほとんどが神経反射を利用した検査法を行います。

その検査法とは、神経系→筋肉系との関係性を利用したもので、筋肉の緊張度合を相対的に比較する検査法です。この筋肉の緊張度合を相対的に比較する検査法には、主に下肢長差や筋力抵抗を用います。

検査法イラスト
 
アジャストメント(振動法)
 

検査によって、症状を引き起こしている「緊張パターン」と、それに置き換わる「リラックスパターン」が明確になった後、脳・神経系のエネルギーパターンを切り替える目的で、身体に軽い振動刺激(アジャストメント)を加えます。この振動刺激(アジャストメント)には、電気系統のリセットボタンやコンピューターの再起動のような効果があります。分かり易く言うと、ラジオの雑音周波数から正常な周波数にあわせるような働きがあるといえます。

 
施術効果
 

この施術法は患者さまのイメージ力を活かした施術法になりますので、多少の個人差はありますが、「緊張パターン」と「リラックスパターン」の分析がスムーズに行われると、9割以上の症例において、施術直後に症状の改善を体感していただいております。

患者様の中には長期に渡って原因パターンが複雑に絡み合っている場合もあり、効果を施術直後に体感し難い場合もあります。しかしながら、原因となる「緊張パターン」が明確な場合は、 5 回、 10 回と施術回数を重ねるごとに、ほとんどの患者様において施術効果が期待できます。

 

症状・目的別適応領域

神経・筋骨格領域 スポーツ障害、交通事故
  • ・腰痛
  • ・肩こり
  • ・めまい
  • ・頭痛・頭重
<その他>
背中が痛い、坐骨神経痛、椎間板ヘルニア、五十肩、膝痛、股関節痛、手足のしびれ、ふるえ、こわばり、足のむくみ、歩行困難、だるい、疲れ易い、自立神経失調症等
  • ・野球肩
  • ・テニス肘
  • ・むちうち症
<その他>
野球肘、オスグート・シュラーター氏病、骨折、脱臼、打撲、捻挫後の痛み等
腹部・内臓領域 アレルギー・皮膚領域
  • ・下痢
  • ・便秘
  • ・頻尿
  • ・動悸
<その他>
腹痛、腹がはる、過敏性大腸炎、食欲不振、膀胱炎、排尿困難、尿漏れ、残尿感、高・低血圧症等
  • ・花粉症
  • ・喘息
  • ・かゆみ(皮膚)
  • ・口が渇く
<その他>
乾燥肌、食物性・接触性・季節性・金属性アレルギー等
目・耳・呼吸器領域 歯科・口領域
  • ・疲れ目
  • ・めまい
  • ・気管支喘息
  • ・喉、胸のつかえ感
<その他>
目の痛み、見えにくい、涙目、中耳炎、耳鳴り、聞こえにくい、突発性難聴、耳詰まり、鼻水、鼻詰まり、咳・痰、風邪等
  • ・顎関節症
  • ・虫歯以外の歯痛
  • ・口が渇く
<その他>
歯周病、味覚障害、口のもつれ、嚥下困難な等
婦人科領域 乳幼児〜小児領域
  • ・生理痛
  • ・妊娠中の腰痛
  • ・下腹部の痛み
<その他>
生理不順、不妊症、足のむくみ、手足の冷え、乳腺痛等
  • ・アトピー性皮膚炎
  • ・喘息
  • ・夜泣き
<その他>
湿疹、便秘、下痢、吐き気、嘔吐等
メンタル領域 コーチング領域
  • ・うつ
  • ・不眠
  • ・イライラ感
  • ・学習意欲低下
<その他>
寝つきが悪い、気分障害、気が滅入る、パニック障害、過食・拒食、物忘れがひどい、アルコール依存症、試合やスピーチの際の緊張不安、恐怖症全般等
  • ・スポーツ
  • ・願望実現
  • ・対人関係
<その他>
目的・目標の強化、ビジョンの強化、育児等
腹部・内臓領域  
  • ・サプリメントの適合
  • ・化粧品の適合
<その他>
処方箋の適合等
   

心身条件反射療法( http://www.mindbody.jp )より引用
2009・PCRT BASIC1

 
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